今回は「お急ぎで」減量したい方に向けた減量記事です。
結婚式やデート、友人に会うときなど、ちょっとでもシュッとした見た目で挑みたいですよね。
今回紹介するのは『急に大事なイベントが入ってしまったが、予定までもうあと1週間しかない、、』そんなときに試してみてもらいたい減量法です。
それはズバリ「むくみを取る」こと。これに尽きます。
そもそもむくみとは、体が水分を溜め込んでいる状態です。
つまり簡単に言ってしまうと、体から水分を減らすことで見た目は(多少)スッキリします。
お酒を飲んだ翌朝に顔むくむこと、ありますよね。今回は(何もしていない)通常の状態をむくんでいる、とイメージしてもらうとわかりやすいかもしれません。
ボディメイク界隈では「水抜き」と言われる手法です。皮膚と筋肉の間の水分を抜くことで皮膚が筋肉に張り付いたように見せることができます。
今回はそこまでいかずとも、体重にこだわらずに見た目の雰囲気を変えることが目的です。言い換えればリバウンドしやすい方法です。時限的な効果しかありません。界王拳的な方法です。なので正確にいうと減量ではありません。(それでも体重は一時的に減ります)
肝心のやり方・手法ですが、「1週間で摂取する水分量に波を与え、体を一瞬バグらせる」イメージです。
仮に予定日(見た目スッキリさせたい日)が日曜日と仮定した場合、下記2ステップで進めます。
①仕込み
月ー木:食事は普段と同じまま、水を飲む量を増やす。ウォーターローディングとも言います。
量としては一日2−3リットル飲みたいところです(この量を飲めば正解、というわけではなく、普段の倍くらい飲む意識がいいと思います)
→メカニズムとしては、体の中の水分を一時的に増やして、どんどん排出させるためです。この「仕込み」が後で効果を発揮します。
②塩抜き・水抜き
金ー土:塩分をできるだけ控える。水を飲む量は普段の半分位に減らす。
→メカニズムとしては、①の段階で体が「最近水がいっぱい来るから今日も来るだろうな」と思っているところに、水分摂取を減らすことで「排出量は①のときと同じくらいだが、水の供給量が少ないので、体に占める水分量が減っていく」ことを狙ったものです。
体は少ない水分に慣れていないので、前日までのようなペースで水分を排出しようとします。また、塩分を控えることで、この段階で塩分を排出し切ることを狙っています。
塩分を控える、というのは外食ではなかなか難しいですが、なんとか自炊等で工夫してみてください。
ちなみに私はボディメイクの大会前は、「ライスケーキ(ポン菓子)・あんこ・ゆでたまご」だけで2日過ごします。水分は必要最低限(のどが渇いた時に潤す程度)です。
*あんこを食べる理由ですが、ボディメイクの大会の場合、筋肉にグリコーゲン(栄養源)貯蔵しないといけないためです。大会用の減量についてはまた別の記事に起こしたいと思います。
下記参考画像。
③完成
日曜:むくみが取れ、スッキリした見た目で挑めます!
楽しみにしていた日なのでカロリー気にせず食べてしまいましょう!
補足的にサウナで汗をかいたりマッサージで血流を良くしたりすれば更に効果的だと思います。
※効果を保証しているではありませんのでその点ご留意ください。ただ私はこの方法で1キロくらい水が抜けます。
余談ですが、普段我々が食べているものは塩分が非常に多いです。
味噌汁やラーメン、カレーはもとより、どの食事もかなりの塩分を含みます。
ボディメイクをするようになって食事が簡素化・シンプル化すると、外食したときの味の濃さに驚きます(それが美味しいのですが。。)
ちなみに日本人は世界の中でも塩分をかなり多くとる人種で、塩への耐性(←なんだそれ)が高いと聞いたことがあります。この辺はいつかちゃん調べてみたいなと思っているテーマです。
こちらの記事が少しでも参考になれば幸いです。また次回の記事でお会いできればと思います。
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