Vol.8 ダイエット成功のカギは体組成計にあり

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こんにちは。mineral wellnessです。

ダイエットを始めるとき、多くの人がまず体重計を手に取ります。
体重の変化は一目で分かりやすく、モチベーションを維持するのに役立ちます。

しかし、体重だけを見ていては、本当に効果的なダイエットやトレーニングができているかを正確に判断することは難しいのです。そこで重要なのが体組成計です。
今回は、なぜ体組成計がダイエットに不可欠なのかを説明したいと思います。

体重だけではわからない身体の変化

まず、体重は身体の総質量を示すものであり、脂肪や筋肉、水分、骨など、すべてを含んでいます。ダイエット中に体重が減少しても、それが脂肪の減少によるものか、筋肉の減少によるものかを知ることは体重計だけではわかりません。
筋肉量が減ると基礎代謝が低下し、リバウンドしやすい体質になるリスクさえあります。

体組成計の役割

体組成計は、体重だけでなく、体脂肪率や筋肉量を測定することができます。
これにより、ダイエットの過程で身体がどのように変化しているかを詳細に把握することが可能になります。
例えば、同じ体重の人でも、筋肉量が多い人は脂肪が少ない分、健康的な体型を維持できる可能性が高いです。逆に、体重が減っても筋肉量が減りすぎている場合は、見た目にはスリムでも、リバウンドしやすかったり健康的な痩せ方ではない可能性があります。

過去のデータから見る体組成の重要性

体組成計の重要性を示す研究の一つに、体組成を詳細に把握しながらダイエットを行ったグループは、体重だけを測定していたグループよりも脂肪減少率が高く、筋肉量を維持することができたという結果が出ています。
この研究は、体組成計を使用することで、より効果的かつ健康的なダイエットが可能であることを示しています。
さらに、別の研究では、体脂肪率や筋肉量の変化を継続的に記録することで、ダイエットのモチベーションが高まり、長期間にわたる健康的な生活習慣の維持に役立つことが確認されています。

体組成計を使ったダイエットの実践方法

1. 週に一度の計測:
毎日測ると、日々の変動に一喜一憂しがちです。
週に一度、同じ時間帯に計測することで、長期的な変化が見やすくなります。
シビアな調整が必要な大会1ヶ月前以外は週に一度の計測に留めた方が心が安定しそうです。
昨日と同じ食事を摂ったのに体重が増えている、なんてことはザラです。数日の間では正直そういうものだと思うしかありません。水分の溜め込み具合も日々変わります。
大事なのは体重を測り続けることです。人間の体は機械のようにインプットしたもの(=前日の飲食)がすぐに反映されるとは限りません。長期間の習慣によって変化するものです。
筋トレなり食生活なり、正しいやり方で継続すると成果が出てきます。

2. データの記録
測定結果をアプリや手帳に記録し、グラフ化することで、身体の変化を視覚的に把握しやすくなります。私が使っているのはTANITAの体組成計です。体脂肪や筋肉量の測定も毎回できますし、アプリ連携で記録が手軽に残せるので、一度買うと手放せません。

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こんな感じでアプリで記録できます。項目別に自動でグラフ化してくれるので管理も簡単です。

ちなみに体脂肪は5%以下は表示されない仕様のようです。
大会直前のカリカリのコンディションでも5%を切れる人はかなり少ないので気にする必要はないと思いますが。。

3. 目標設定:
具体的な目標を設定し、その達成度を体組成計のデータと照らし合わせることで、達成感を得やすくなります。
私の場合は大会前は筋肉量を維持しながら体脂肪を5%に近づけることを目的にしています。

4. バランスの取れた運動と食事: 筋肉量を維持するために、適度な筋トレとバランスの取れた食事を心がけましょう。他の投稿で紹介していますが、平日は食べるものを固定することをオススメします。土日はある程度好きなものを食べてもいい、といった自分なりのルールを設けて継続することが大事です。

まとめ

ダイエットには、単に体重を減らすだけではなく、体脂肪を減らし、筋肉量を維持することが重要です。そのためには、体組成計を活用して、身体の詳細な変化を把握することが不可欠です。
体組成計を使うことで、より効果的かつ健康的なダイエットが実現できます。ぜひ、体組成計を活用して、理想的な身体を目指しましょう。

この記事が皆さんの参考になれば嬉しいです。また次回の投稿でお会いしましょう!

 

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